「土曜学習プログラム」とは、子どもたちの豊かな土曜日を実現するため、地域、保護者、外部人材、民間事業者等の協力を得て、伝統芸能や科学実験など、体験を重視した学習を実施する名古屋市教育委員会主催の学習プログラムです。
本学は今年も「土曜学習プログラム」に参加し、令和3年12月18日(土)に食物栄養学科栄養士専攻の学生3名が、内田あや助教と講師の柵木嘉和先生(名古屋文理栄養士専門学校)の指導のもと、名古屋市立西築地小学校の参加児童18名に対して実施しました。
食について楽しみながら学んでもらおうと学生たちが考えた内容は、「食品群的あてゲーム」と「もみすり体験」です。
「食品群的あてゲーム」では、3色食品群がどのようなものかを大きく手描きしたポスターを使って、学生が児童に説明しました。その後、児童たちは2チームに分かれ、ゲーム用の的となる食品の絵を学生たちに教わりながら何個も作成しました。その的を使ってチーム対抗で的当てゲームを行い、倒した的の数で点数を競いましたが、結果同点となりました。
「もみすり体験」では、もみつきの稲穂からもみを取り、野球ボールや割りばしを使って玄米から白米になるまで、もみすりを行いました。児童たちは集中して取り組み、玄米が白く変化していく様子に、とても嬉しそうにしていました。
参加してくれた児童はとても楽しそうでした。この体験を通して食を理解していただければ幸いです。