令和5年11月21日（火）、本学と同地区に本社を置く菓子製造・販売大手メーカー名糖産業株式会社の食品開発部2名の方にお越しいただき、学生が考案した商品『白醬油トリュフ』を提案させていただきました。

『白醤油トリュフ』は、昨年度「食育指導」の授業において「地域の特産物の理解を深めよう」というテーマにもとづいた個別活動の中で、碧南市の特産品「白醤油」を用いた学生考案の商品です。本年度愛知県主催「食育レシピコンテストwithいいともあいち」に考案した商品を応募し、入選という結果をいただきました。

本年度、この活動に所属する学生4名は、入選作品のレシピや開発した経緯、商品化についての説明を行い、その後、『白醤油トリュフ』をご試食いただき意見交換の時間を設けました。

名糖産業様からは、商品を開発する際の姿勢や販売時期、どのような商品が売れるかなどのマーケティングや工場生産における課題についてお話しいただき、学生からの質問に一つ一つ丁寧にお答えくださいました。

学生にとって市場に流通している商品が開発されるまでの難しさや顧客ニーズに合う商品について学ばせていただく大変貴重な機会となりました。今後も引き続き地域の特産物について学びを深め、栄養士としての実践力を高める活動を行っていきます。

その後、名糖産業様より、今回提案したレシピから試作品を作ってくださいました。レシピの検討および試作をしてくださいました食品開発部の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。